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コミュニケーションが上手い人と苦手な人のたったひとつの違いとは?

みなさん、こんにちは!
新年度がはじまりました。順調な方はいいのですが、中には新たに出会った人とのコミュニケーションに苦戦しているという方がいるようです。

今日は「コミュニケーションが上手い人と苦手な人のたったひとつの大きな違い」について書いてみますね。

 

コミュニケーションが苦手な人は、どこで困るか

コミュニケーションが苦手な人は、主に意見が違う相手から同意を求められた時に困ってしまうようです。

話している対象(人物、物、出来事)への意見が、相手とは違う時、つまり、相手の意見に同意できない時、どうしたらいいかわからずに困惑してしまうのです。

例えば、Aさんと話をしていて、こんなことを言われた時。

「ねぇねぇ、Bさんってさ、嫌な奴だと思わない?」

そう言われても、自分がBさんを嫌いではないような時、コミュニケーションが苦手な人はかなり困るでしょう。

きっと
「Bさんですか?う〜ん、そうですねぇ、まぁ、いい人だとは思いますけど…」
と、言葉を濁すのが精一杯でしょう。

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コミュニケーションが上手い人は、こう返す!

さて、ではコミュニケーションが上手い人はどうで返すでしょう。
きっとこんな風に返すのではないでしょうか。

「Bさんですか?わたしはそうでもありませんけど……、Bさんが苦手なんですか?」

すると、きっとAさんはこんな風に答えるでしょう。

「うん、Bさんって自分の話ばっかりなんだよね…」

 

さて、では、コミュニケーションが上手い人は、どこが違うかわかりましたか?

それは、Bさんがどんな人かについて話そうとしているのではなく、Aさんの気持ちに焦点を当てて話しているのです。

つまり、意見が違う時に焦点を当てるところが下記のように違うのです。

コミュニケーションが上手い人:
 相手の気持ち、相手がどう考えているかを理解しようとする

コミュニケーションが下手な人:
話に出てきた人、物、出来事などがどうなのかを話そうとする

 

相手の気持ちに焦点を当てて、まずは聞き役になろう

相手と意見が違う時は、相手がどう感じているか、どうしてそう思うようになったのかなど、その感情の方に興味を持ってまずは話を聞いてみてください。

すると、自然と先ほどのような「Bさんが苦手ですか?」という質問が出てくるでしょう。

そうなると、相手がある程度自分の感情について話すので、あとは聞き役になれば話が続きます。

聞き役になれることで、人の陰口を言わずに済むのです。

 

聞き役にはいくつもの大きなメリットがある

相手の気持ちに焦点を当て聞き役になると、さらに良いことがあります。

 

聞き役になる=相手の気持ちを尊重する、ということ。
人は、自分の意見を聞いてくれた人の意見には耳を傾けるものです。

ですから、「あなたはそういう意見なのね」「わたしはこういう意見なの」と、自分の意見も言いやすくなります。

 

また、自分が聞き役なれば、相手は深い話ができたと感じます。
ふたりの間に信頼関係が生まれ、仕事がスムーズになるのです。

ビジネスの場なら、信頼関係がないより、あった方がいいですよね。

 

気持ちを受け止めきれるかまで心配しない!

この話をすると、コミュニケーションが苦手な人の中にはこう言う人がいます。

「気持ちをすべて受け止めきれるんでしょうか?」

そこまで心配する必要はありません。
先の先まで心配するからコミュニケーションがどんどん苦手になっていくのです。

これは、単に「意見に同意できない時の知恵」だと思ってくださいね!

 

では、引き続き新年度が順調に進みますよう祈っています!

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